自営業の始め方について

まず、開業届けをだしましょう。

自営業とは、個人で営業をし、仕事をもらって収入を得る働き方を指します。「個人で営業し働く。」というスタイルであれば、業種に制限はないため、決まった自営業の始め方というものはありません。しかし、自営業を始めるにあたって、必ずしておかなくてはいけないことが、いくつかあります。ひとつめは、税務署に出向いて開業届を出すことです。開業届を出さなくても、個人として営業をすることは可能なのですが、その場合は、確定申告時に白色申告をすることになります。開業届をだすことで、確定申告時に控除額の大きい青色申告を選択できるようになります。つまり、同じ収入額でも、青色申告のほうが、税金を少なく済ませることができるのです。

開業届を出すときの注意点

ただし、開業届をだすには、注意すべき点がひとつあります。それは、「1年のうち、1月〜3月までの期間しか受け付けてもらえない。」ということです。自営業を始めるのはいつからでも可能なのですが、開業届を出すまでの間の収入は、白色申告をすることになってしまいます。また、自営業では、収支を帳簿に記録することになりますが、青色申告を選択する場合は、複式簿記での記録が条件となります。簿記の資格を持っている人であれば、簡単にできる複式簿記ですが、全く知識がない場合は、ある程度、簿記について勉強をしなくてはいけません。なお、税務署によっては、開業届をだし、かつ青色申告を選択した人を対象に、無料の税務指導のサービスを行っている場合があります。簿記の知識はないけれど、青色申告がしたいという人は、そういったサービスを利用するという手もあります。

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